英語から逃げ続けていたらTOEICの点数が250点下がった話
最近転職したことをきっかけにTOEICを受けたところ、なんと400点台後半というビジネスでは全く通用しないことを証明するスコアでした。
同期はほぼみんな私の2倍のスコアでした。
私、もともと英語に苦手意識があったんですけど、一応大学の時、就活にも使えるしな・・・と思って頑張って2ヶ月ほど勉強したときのスコアが730点で、それが最高点です。
ていうか、その後は多分受けたことがありません。
その最高点の時からちょうど10年経っていると思います。
全くTOEICの勉強などしないまま過ごしてきて、今受けてみたらこのざまでした。
私の学歴を知っている人にそれを話したら「それはやばいでしょ!!」って言われました。
正直、私が卒業した大学を知られてしまった上で「学力は大した事ない」とか言おうもんなら、喧嘩売ってんのかと思う人もいるかもしれません。名前自体は知られている大学だと思います。
だけど本当に大したことはないし、私みたいな人ってたくさんとは言わないけど、他にもいると思います。学歴と本当の頭の良さは関係ないと思う。
自身の学歴を知られたくない理由の一つはこれなんですよね。仕事も英語もすごくできるんじゃないかと勝手に思われてしまうから。
英語に関しては、やってないからできないだけって思われるかもしれません。確かに毎日勉強してきたわけじゃないし、それもあるかもしれません。
でも、決してやってなかったっていうわけではないんですよね・・・一応私も努力してみたことはあるんですよ。しかも何度か。
学生の時も、全然話せないからこれじゃダメだと思ってフィリピンで短期留学的なことをしたり、海外ボランティアもしたり、その他色々と外国の方と接点を持ったこともありました。
社会人になってからもオンライン英会話をやったことは何度かあるし。
でも残念ながらあまり上達はしませんでした。
もちろんその時は英語にちょっと慣れるくらいの効果はあったけど、めざましい上達を自身で感じることは一度もありませんでした。
それがさらなる苦手意識につながって、英語から逃げている今に至ります。
確かにそのくらいの努力では甘いのは承知してるものの、世の中の英語できる人って、他のこと(例えば仕事とか英語学校以外の学校に通っているとか)をやりながら勉強してる人がほとんどだと思うのに、なんでこんなにうまくなるんだろう??って思ってました。
本当に、効果的な勉強法があれば教えて欲しい。
ネットでもこういうことに関するブログとか情報は溢れてるけど、色々検索したり試してみても、これだ!と思う方法を見つけられていません。
私には「喋れた」という上達を感じた瞬間が全くなくて。
でも正直、今回受けたTOEICについてもスコアはさすがに600点くらいいくんじゃないかとは思ってました。
高校の時、進学校で必死に勉強してたら英語の点数は伸びて、センター試験の本番でも一応満点取ってたし。
だけどTOEICのスコアを取ることですらできなかったことはいささかショックを受けました。特に最初のリスニングからわからなかった。
全然聞けない、全然解けない、頭が真っ白になる、自分は脳に何か障害でもあるのかな?って思うくらい本当に言ってることがわからなくて聞きとれなかったんです。
改めて英語ができないんだなっていう再認識と、やばいなって自覚だけはかなり持つことができました。
転職後の今の職場では語学ができないと肩身が狭いです。海外出張もあるし、苦手とかなんとか言ってるわけにもいかなくて。
実際、TOEICのスコアも毎年求められるし英語力が低いことに対して何か言われることもしばしばあるので、勉強しないわけにはいかなくなってきました。
ちなみに、今まで試していないことといえば英会話学校です。
とにかくコストがすごくかかるのと、英会話学校に行くなら(私のレベルならなおさら)オンライン英会話でいいんじゃないかっていうことで。
でも、行かないより行ったほうがマシなことには変わりないと思うし、いい加減何か考えてさっさとやらなくちゃって思ってます。
ということで、さしあたりやっているのはアプリやリスニング教材です。
効果があったもの、いいと思うものがあればまたここで紹介します。
ちなみにYOUTUBEのチャンネルでも、英語の学習上とても良いものがいくつかあると思うので、それもまたおいおい紹介していければと思っています。
最後に、これは英語の勉強法が書かれている本ではないのですが、英語教育をされている方が著者なので、いくつか英語の学習に対する考え方で発見させられるようなこともあります。
これは私もそうなんですが、日本人は「英語がつたなくてすみません」みたいなことを自ら言う傾向があるという話がありました。
たとえ本当にほとんど単語を知らなかったとしても、英語ができないと謙遜することは絶対にだめだという考えは、なるほどなと思うところでした。
1時間ほどあれば十分読めますし、英語のことだけじゃなくて自分に自信が持てないことで悩んでいる人にもおすすめです。