"I was meant to be with you inside your life"
この曲に出会ったのは、19歳の時だったと思う。
長い月日がたって、最近久しぶりにこの曲を聴いて涙した。
Q;indiviの「Electronic Harmonique 」という曲。
大切な人を思うとき、ぜひ、聴いてほしいです。
すべて英語なんだけど、この詩を書いた及川リンさんにお礼を言いたいくらい素敵な歌詞で。自身が大事な人を失ったときに書いたそうですが、珠玉の愛の言葉が詰まっている気がする。
- アーティスト: Q,indivi
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: CD
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私にはこの曲の良さをうまく言葉で説明できなくてもどかしいけど、私がいつか結婚するなら、結婚式で使いたいなあと思ったりする。
はっきり言ってこの歌詞はたぶん、とても大切な人のことを思い出したり、心の中、思い出の中で生き続ける感じなので不適切かもしれないけど、それでも光を感じられて大好きな曲なんだよなあ。人生っていろいろあるけど、それをこえて、幸せになりたい、みたいな。だからこそこの曲を大事な人に贈りたい。
きっと、理解はされないだろうけど。
さて、GWももうすぐ終わりですが、私の脳内はすでに平常運転です。
仕事をしたり、退職する上司と最後にお別れしていろんなことをしゃべったり、なんだかんだやることがいろいろとあったので、「退屈」だったわけではなかった。
でも、残念なことに、これまでで一番もやもやしたGWでした。
それはもう、すべて「あの人」のせいだ、というのはわかっている。
もうやだ。このやろーばか!ばかばかばか!!私の休みをもやもやさせないで。。と思ったりした。
そもそも、私は既読無視くらいでへこたれたり傷ついたりしない人間だと思ってたけど、思ったより打撃を受けている。
経験値少ないからなのかもしれないけど、「返事が返ってこなかった」ことって今までなかった。ある程度好きだったり付き合った人にそっけない態度をとられたことはもちろんあるけど、無視で終わったことがないというか。(適当な関係だったり、恋愛関係ない薄いつながりの人との既読無視はもちろん経験あるけど)
無視って、とてもきついよね。なんらかのレスポンスをうけて傷ついてへこむことすら許されない感じ。
一体、どっちが優しいんだろう。
答えがわからないままフェードアウトのほうが幸せかもしれないって思ったけど、長期的に考えたらハッキリ言ってほしい。1回だけ会ってFOなら察するけど、この人の場合は色々あったからな、みたいな。
おそらくスルーされている感じだし、もう連絡来ないのかなって思っている。
ふられるかもとは思っていても、これは少し意外な展開だった。なぜなら私は「この人とはもう会えないんじゃないか」という予感はあったけど、何らかのレスポンスは返してくれる人だと思っていたから。
「ごめん。これ以上やり取りしたくない」とか「彼女ができた」とか「好きな人ができた」とか、終わりを知らされるような内容がくるんだろうなっていうことは、なんとなく覚悟してた。でも、そんな言葉すらもない。
とにかく、理由はどんなことであれ、もう何日も返事がないのは「忘れていた」ではないことは明らか。
もう、考えてもしょうがない、理由はどうあれ私とは距離置きたいのだろう。
ここ数日間は、つい浮かんでくることが何度もあった。
この人の行動がよくわからないところがいろいろあって、もうないと思ってるなら遊ばなきゃいいし、いちいち言わなくていいよっていうことを色々と言ってから去る気持ちがわからない。
「急速に冷めた」ということにしておくけど、最後に会ったときのことを考えると理解しかねる部分もある。それがその人なりのやさしさのつもりだったのだろうか。
でもやっぱり、どれだけ考えても相手の気持ちはわからないし、返事がなければどう捉えることもできないんだから、今はこの人のことを脇に置いておくしかないと思ってる。考えて時間を無駄にしたくない。
無理やり違う男性とデートしたりすることはしないけど、とりあえずこの人のことは記憶の端のほうに置いておく。
この人は過去に私が「もう会えません、ごめんなさい」といったときも、私の気持ちを受け入れて、しかも応援までしてくれたから、これからも友達だと言ってくれたことがうれしかった。
私も気持ちを尊重したいし、受け入れないと。
それにしても、ブッダが「愛する人に出会うな」といったというのは有名だけど、この意味はよくわかる。愛する者との別れはあまりにも苦しすぎるから、だから心から愛する人に出会わないほうがいいと。
でもそれでも私は愛する人と結婚したいし人生を共に歩みたいと思ってる。
たとえそれ以上に苦しんでも。引き裂かれるような苦しみを味わっても。それゆえに病んでしまっても、生きているのがつらくなっても。
それでも好きな人に出会えることは幸せなんじゃないかって。
冒頭で紹介した及川リンさんの歌声が私はとても好きなんだけど、
"I was meant to be with you inside your life"という歌詞をうたうときが一番せつなく聞こえて、とても好きです。この声になりたいなあ。。