心と体を強く。
私が小学校から中学校くらいのときに、矢井田瞳の曲が流行っていたのを思い出した。
ヤイコの曲の中で今でも時々思い出すのはこの曲だ。
- アーティスト: 矢井田瞳
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN INC.
- 発売日: 2004/04/01
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流行していたその時以来、ほとんど聴いたことがなかったけど、今思い出してもこの曲は良いなと思う。たぶん今の子は矢井田瞳って知らないだろうなあ。
この曲の歌詞で「ココロと体を強く」っていうフレーズがあるんだけど、本当に強くならなきゃ私はやられちゃう。そんな気がする。
私はとても「いらち」だと思う。
最近、主に仕事のことでピリピリしていて、心のバランスがちょっと乱れてる気がする。私の職場は人間関係が悪いわけではないんだけど、今まで大学時代のアルバイトも含めて自分がいたセクションの中で、一番いい加減な同僚が多いところだ。私が言うのもなんだけど。笑
とにかく、今の私のチームはマイペースでスケジュール管理がことごとく出来ていない男性が多い。私も苦手なほうだったけど、そんな私ですら「こいつらはなんなんだ!?」と思うほど、とてもゆっくりしていて、詰めが甘い。これじゃ競合他社にもバカにされるのは当たり前だと思うくらいの詰めの甘さだ。
私は転職して今の会社に来た。将来性を考え、安定した職種に転職できたのはとても有り難かったのだけど、「もっと仕事のできる人間になりたい」と思っていた私は、甘すぎる今の同僚を見て驚くことが多かった。なぜかこの会社では、私が仕事ができる人間になってしまってる。もちろん繁忙期は忙しいし、自分としてもまだまだ課題はあるものの、「正直ちょろいな」と心のどこかで思ってしまっている。
前の会社では尊敬できる先輩や上司ばかりだったのに、ここでは尊敬できる上司は正直いない。最近は立場が上の人にもやんわり意見してしまうような、人を見下しているような、嫌な自分が嫌いだ。もっとも、彼らをけん引していかないと、まともに仕事が進められないという側面はあるのだけど。とにかく、仕事でもうすぐある山場を迎えることもあり、私は最近毎日イライラしている。加えて、何よりイライラするのは、今の部署で目の前に座っている同僚Aが苦手で苦手でしょうがないのだ。。
私も仕事できないけど、同僚Aは私の2年先輩なのにとにかく仕事ができない。。Aが得意な分野もあるだろうからそこを尊敬しなくちゃいけないと思うんだけど、仕事の段取りが悪すぎるし、とことん不器用で敬語の使い方もなんか変で、とことん嫌悪してしまう。嫌な人じゃないんだけど、生理的に苦手なタイプというか私は合わない。
ここまで苦手な人が同じ部署にいたことがないので(というか苦手な人がいても今までは生理的に無理とかじゃなかったから乗り越えた)、この人に関しては、どうにも無理だから基本的に必要以上に絡まないようにしてる。でも、仕事上それは難しい。
イライラするなら見なければいいこと、気にしなければいいこと。なんだけど、そうはできていない。毎日勝手に心の中でピリピリしている自分がとても嫌いだ。
私はないものねだりだと思う。すごい人ばかりの職場なら、今度はプレッシャーが多すぎてそれもストレスになるだろうし。いずれにせよ、ストレスを感じやすい私は、負の感情はほどほどに、健全な心を保たないと、といつも思っている。
同僚や会社への不満を持つんじゃなくて、まずは自分の荒れた心をなんとかしなきゃな、と。そんな時に思い出したのが冒頭で言った「Life's like a love song」でした。
そう思ってもう一度この歌詞を見て、なんとなく分かった。私には、こんなふうに大事に思える人が、「大丈夫だよ」といってくれる相手が、いないんだ。家族は離れた場所にはいるけど、私は単身なので。
お互いを理解しあえる関係で、そして欠点もあるなりに毎日もがいて生きてる自分を認めてくれるような相手がほしい。世間の大半の人が恋人にはそういう役割を求めているだろうけど、私ももちろん同じで、結構思っているんだろうな。
今いいな、と思っている人とは、毎日少しずつLINEする日々が続いている。