ビタースイート

人生は 甘くて苦い

pairsでマッチングした人と会ってきた。1人目

おはようございます。

 

実は先日、pairsでマッチングした人と初めて会ってきました。

 

正直私は、今まで婚活で男性を見てきた経験(主に2回のお見合いパーティーとfacebook系以外の婚活サイト)では、変な男性を見かけまくっていたので、しつこくいうけど私が求めている「ふつう」の男性層などほぼいない、とふてくされていたので、淡い期待など、ほぼほぼなかった。

ダメでもともと、うまくいったらラッキーすぎるくらいの賭けだけど、でもやらないよりはマシ。100回やってたら、まぐれでうまくいくかもしれない、みたいな。

 

 

で、私がそんな感じで期待ゼロで戦意喪失してたときに、当時pairsでマッチングした相手のなかで、唯一LINEでのやり取りに移行していた吉田さん(仮名)という男性がいた。今回は、その人と会ってきた体験談(というか失敗談)を書きます。

 

 

今ではもう少しLINEに移行している人も増えたけど、その吉田氏は、結構早い段階(pairs内でメッセージやり取りして2日目くらいで、5通目くらい?)でLINEにしようといってきた。そして、LINEに移行してすぐに「今度会いませんか?」といってきたのだけど、私はそれに応じた。

 

私の友人で「すぐ会おうっていう人は嫌だ。最低でも3週間くらいLINEでやり取りしてから会いたいし、長くやり取りしてたら、その中で違和感ある部分も見つけられる」って言ってる子がいた。おそらくその子以外にも、そう思ってる人がいると思う。賛同する面もあるものの、私は正直それには少し否定的かもしれない。

どっちかというと、LINEベースで考えるほうが危険だと思う。

LINEの印象と実際の印象は、全然別物だと思っていたほうがいい。どれだけメールやLINEの相性が良くても、実際のその人とのギャップがある可能性はとても高いのではなかろうかと私は思う。

というか、私自身がそれで失敗したことがある。友人から紹介された人で、お休みの関係ですぐには会えない人(その人とは紹介される前に1度だけ軽く話したことがある)としばらくLINEでやり取りを続けたんだけど、その人の印象が美化されるというか、LINEの会話によってどんどん実際のイメージが自分の中でできあがってくるんです(これは危険)。

1か月くらいLINEを続けてて、私の中では勝手に「この人いいんじゃない?」と思っていたんだけど、いざ会ったとき、どうしても会話してるとしっくりこなくて、一緒にいても違和感があって、見た目も私の好みではなくて、テンションがガタ落ちした。

もちろん、実際に長くLINEを続けてて、会っても変わらずその人が好印象だったというケースもあると思う。でも、それでもLINEだけしてた時とのギャップというのは、多少なりともあるだろうし。会って微妙だったら時間の無駄になるので、あんまりLINEをやりすぎて深入りしないうちに一回会いたいというのが私の持論。

 

というわけで、私の持論は「とりあえず会ってみないとアリかナシかはわからない」。と思ってるので、1通目や2通目で会いませんか?じゃない限りは、とりあえず会うことを受け入れようと思ってた。とはいえ、吉田氏の場合の面会の持ちかけはちょっと早い気もしたけど、まあ一応いい。

前置きが長くなったけど、そういうわけで、アリかナシかの判断が早めに出来るのはラッキーだと思ったから、会うのは受け入れることにし、日程調整を行った。そしたら吉田氏は休日を指定してくれたのだが、彼から2通目に来たLINEが

 

「じゃ、お店予約しましたんで、19時に〇〇駅の〇〇出口で待ち合わせで。」

 

 

この時点で私のなかの吉田氏の印象といえば

 

 

 

チャラくてヤリ目の高学歴イケメン。

 

完全にこれだけだった。

 

 

もともとpairsでは一応プロフィールを見て、いいと思った人しかマッチングさせてないので、まず吉田氏は私の希望をすべて満たしていたし、容姿も好みのタイプだった。 

 

 

でも、割とすぐに会おうとしてくるし、こんだけトントン拍子にくるし、夜を指定するし、婚活サイトに登録する割にはお店選びも段取りも慣れてるし、何か裏があるに違いない。と私は少々警戒した。やはりヤリ目か、宗教の勧誘かネットワークビジネスの勧誘だと思った。万が一睡眠薬でも飲まされたら困るので、財布の中のキャッシュカードやら重要なカード類はすべて抜いていった。

 

 

 

 

で、なんの期待もせずに目的地に向かったら、それらしい人がいた。い、

 

 

 

 

 

イケメン。。

 

 

 

 

 

 

むこう、写真と全然違わない。

こういうとき、写真の印象とちょっと違う、ってあると思うけど、逆にがっかりされたのは私のほうかもしれない。と思うくらい、かっこいい。高身長で喋り方も男前。

ほんと、こんな人がなんで婚活してるの?っていうくらい、チャラくないタイプの硬派でまじめなイケメン

 

なんか、早く会おうとするし気を付けないと、とか触られたら防犯用に持ってた笛でも吹こうかと思ってたのに、そんな雰囲気もちろん1ミリもなし。

 

 

話してみても、吉田氏は本当にリア充で友達も多く、性格も穏やかで優しく、会社も仕事内容も住んでる場所も好条件そのもので、非の打ち所がなかった。まさに顔も性格も学歴も休日の過ごし方もイケメンだった。

女の子に慣れてないって感じでも全然ないし、リードしてくれるし気遣いもできる。話のネタもたくさんふってくれる。ほっといたら女の子が寄ってくるようにも思う。

 

もうとにかく、すごくいい人だと思うし、トロフィー型(前回の日記参照)の私からしたらまさにこういう人を求めてたんじゃないのか?と思うんだけど、なんか、ちょっと違う感じがするんだ。それは向こうも感じたと思う。

というか、相手が完璧すぎて、私が嫌われるんじゃないかと思ってとても構えてしまうというか背伸びしてしまう。また中学生日記みたいなこと言うけど。

 

 

で、友達が私に的確な一言を言った。

完璧な人って私は絶対無理やな。ちょっと隙がある人じゃないと好きになれない

 

 

なるほど…そういうことだったのか。私、トロフィー型じゃないかもしれない。

 

 

 

 

 

で、一応お礼のメールしたけど、本当に社交辞令的なのが返ってきた。

ふつうこういう時、少々でもキープしたいなら「またごはん行きましょう」って言われると思うんだけど、一切言われなかったww

 

ということで、たぶんこの先ももう連絡はこないと思います。

以上、pairsで出会ったイケメンとの初面接の一部始終でした。