ビタースイート

人生は 甘くて苦い

「結婚式なんて大嫌い!?」事後報告編。

おはようございます。

前回の記事では、自分の好きなpodcast番組のテーマで「結婚式なんて大嫌い!?」というテーマのトークがあったので便乗し、結婚式に対する黒々とした気持ちを丸出しにし、感情のおもむくままに書いてしまった私です。

好き放題書いてたくせに、まだやるの?っていう感じではありますが…

この「事後報告編」をもって、スッキリ完結させたいと思います。

 

 

昨日は、前回の記事で言及していた、前の職場の同僚の結婚式に行ってきました。

ということで、事後報告として引き続き、ちっとも役に立たない私の愚痴を記事として書き残そうという、どうでもよい企画です。マイナスな言葉を目にしたくない方は、この画面を閉じてください。

 

 

 

 

結論から言うと、今回の結婚式は正直、今まで10回くらい出席してきた友人の結婚式の中で、一番悪い印象だった。

もうその友人とは会うのもやめたいとすら思った。ってか、もうやめる。

 

 

招待してくれた新婦と私の関係というのは、前の会社の同期だった。

ただし、まだ私が前の会社にいた時代も仲が良かったというわけではなく、その子と業務以外のことで個人的に話したりしたことは、あまり多くなかった。

 

彼女は別に意地悪とかそういうことでは全然ないのだけど、私と彼女はたぶん正反対のタイプだなと最初会ったときから思ってて、合わないだろうなと思っていた。

根暗の私から見たら「う、眩しいです、、」と思うような明るいオーラを持っていて、「私は頑張ってもこういう人にはなりえない」という人物だったので、知らず知らずのうちのひがみは、もちろんあったと思う。

それに加えて、さらに個人的にいろいろと思うところがあり、私が勝手なイメージを構築していたのかもしれないけど、とにかくそんなに仲良しの子ではなかった。

 

 

人の感情は鏡のように反射するというし、私のそういうところが伝わってしまったのかもしれない。だから向こうも私に対して好意的な感情を持っていたり、友達として好かれているようには決して思えないのだけど、一応、集団の中では表面上は仲良くしていた。

お互い空気読んでるので「あの二人って仲悪いよね」とかは全然ないと思う。

でも、そんな微妙なポジションの友人の結婚式に出席することにした私が悪かったかもしれないという部分はある。

 

 あとから席次表を見て数えたけど、100人を招待できるように呼んだつもりだったみたいだから、テーブルの配置人数からしても数がぴったりだったので完全に数合わせだろう。

「同期の中でもあの子は正直好きじゃないから別に来てくれなくてもいいんだよね。けど、同期全員呼んだのに呼ばないわけにはいかないからな。断ってくれないかな」って実は思ってたのかな。

 

 

確か二軍ラジオでは、佐藤さんがこんなエピソードを紹介していた。

披露宴の席においてある自分の名前が書いてあるのプレートの裏に、手書きで新郎新婦からメッセージが書いてあるのを最近よく見るんだけど、あるとき「今日はありがとう。」くらいの、ただの社交辞令くらいしか書いてなくて、「それしか書くことなかったんだったら、印刷でいいよ。それだったら印刷にして。と思ったわ。」と。

 

私、それと同じことをされてまったく同じことを思った。

私たちがテーブルに座ると、「裏にメッセージがありますのでお持ち帰りください」って言われてみんなで見ていると、私のには「今日は来てくれてありがとう。またこれからもみんなで集まろうね」っていう、超当たり障りのないメッセージが書いてあった。

わざと持ち帰らずに置いて行ってやろうかと思った。

 

 

ちなみに、隣の子のメッセージもちらっと見えたんだけど、私とは違ってたくさん書いてあったし、「〇〇ちゃんは、明るくていつも場を盛り上げてくれたよね、私はいつもそういうところに励まされて助けられてきました」的な感じの出だしが見えた。

まわりの友達も披露宴のあと、カードのメッセージに書かれた内容について話題にしてたから、たぶん私以外は手紙がちゃんと書かれてたんだと思う。なのに私定型文www

 

しかも、字を見てて思ったけど結構な走り書きだった。仕事の伝言みたいな。

急いでて字が汚いです、ごめんなさい、的な。

忙しかったのかもしれない。でも、ある程度の感謝の気持ちがあるなら、これはないわ。。これ見て一気に冷めた。

 

佐藤さんの音声と重ねて、だったら印刷にして。

と言いたい。

 

 

けど、私が「正直この人の結婚式は行きたくないな」と思っているのと同様に、

向こうも同じように私に来てほしくないと思ってたんだな。って思った。

 

でもさ、こっちは式の間じゅう「うーん」と思う場面があっても、場の空気が悪くならないように、笑顔を崩さなかった。張り付いてたかもしれないけど。笑

ご祝儀袋もきちんと筆で名前を書いたし、一応気遣いとして相手の好みにもあうような袋を選んだ。相手が嫌な思いをしない最低限のマナーは気を遣おうと思ってたけど、向こうはそれすらもやってくれないのか。と思って。

 

見返りを求めてたわけじゃないけど、だから私はこの子のことあんま好きじゃないんだよ。と思ってしまった。

 

私が逆の立場で、もし結婚式をするとして、さらに、もし彼女を呼ばざるをえなかったとしても、私のことを好きではない(であろう)彼女が嫌々でも来てくれたら、とてもうれしいと思うのだ。だって、貴重な休日を丸一日使って、そのうえ(しつこいけど)3万円以上の多額の金銭を私のために払ってくれているから。

 

表向きだけでも、ちゃんと私のことを適当に扱ってないですよ、っていうアピールをするためのメッセージ書いとけや。別に思ってなくてもいいから。

 

 

私は小さい頃から、年賀状に一言も手書きのメッセージを書かないで送ってくる人があまり好きじゃなかった。または書いてあっても汚い字(字が下手ということではなくて)で「今年もよろしく」って書かれてるのを見た時と同じような嫌悪感。それなら送ってこなくていいよ。と。それと似てるかも。

私はただの暇人かもしれないけど、手紙は丁寧に送るものだと思っていたから、送る人全員にメッセージを考えて全部を手書きで書いていたので、「全員同じにするんだったら、じゃあなんで年賀状送るのかな」と思っていた。見返り求めて書いてるわけじゃないけど、なんか、あっそう、と思ったりした。

年賀状は結婚式と違って100円未満ですむし、流してたけど、結婚式はかかるお金が違うからというのもあるかも笑

 

 

 

それから、私が一番披露宴や二次会でうんざりしたのは、ラブラブアピールがとにかくすごかったこと。

いや、もちろんね、結婚式でラブラブじゃなければ困るしそういうもんだろうけど。

今、私は電車で一人になったら端っこの壁にもたれかかりながらこの世の終わりみたいな顔をしてるので、個人的に人のことを快く祝福してあげようというハッピーモードじゃないってのは確かにあります。

新郎新婦がお互いへ手紙を読みあうサプライズがあったんだけど、家でやれば??って思うような内容がこれでもかというほど繰り返された。

なんだろうな…普通にほかの人の披露宴や二次会では、いくら自分がどん詰まりであろうと、帰りたいとは思わなかったけど。

 

それだけならともかく、その場で最後にもう一度改めて新婦に向かってプロポーズするし。そのくだり、まじでいらん。本当に勝手にしてくれ。

出席した友達がそれを見てどう思うかはわからないし、私はそれをやろうっていう発想は全くないな。

 

自分たちが幸せだからって、何をやってもいいわけじゃないと思う。

 

気持ちはわかる。結婚したことはないけど、幸せな気持ちを私も味わったことがあるので、その気持ちはわかります。でも、それはいくらでも家でやったらいいやん。それ全員の前でやらなきゃだめなの?

幸せの押し売りはやめてくれないか。

そして、一緒に見てた友達はこれから結婚式控えてたりする子ばっかりだったから、素敵ーーってずっと言ってたけど、未来もなんもない私にとって幸せの押し売りは結構キツいものがある。

 

でもああいう風になると見せたいんだろうな。新郎新婦は。と思った。

ノリのよい幹事にやらされてます感があるわけでもなく、とても嬉しそうにやってたし、ふたりとも泣いてた。

 

思うんだけど、いろんな結婚式見ていても、そんな風に人に見せびらかすような演出がかなり濃い結婚式だった場合、特に新郎のスペックが高くて「ああ、いい人見つけたんだね。」っていうようなケースが多いと思う。

逆に、誰から見てもこいつはモテるというスペック高めの男子じゃなくて、市場価値が標準くらいの人が新郎ならそういう派手な演出はしないケースが多い気がする。

だからこそ、そんなに自慢したいか?と逆に引く。自分に酔ってるような演出が本当に無理でした。

もちろん、新郎新婦ともに超スペック高くても、全然嫌味さがない、いい結婚式だなと思った人もいたし、そういう人は逆に、自分が幸せじゃなくても、あーよかったねって思えるんだけど。

 

結婚式の準備は大変だろうし、いろいろと制約もあったこととは思うけど…

今回のことで、私は結婚式をやるとしても人の迷惑になることは絶対にやらないでおこうと改めて思った。

 

前に付き合ってた彼氏とも結婚式のことを話したことがあって、ああいうのを人に見せようと思うこと自体が照れるし恥ずかしいし、海外で挙式して二次会だけやろう、っていう話をしてました。もう別れてしまいましたが。笑

 

まあ、この性格の悪さじゃあ彼氏もできないと思うけど、もし自分がやるなら大事な人の迷惑になっていないかを十分考えたうえで、人への思いやりは忘れないようにしようと思った。

 

もう、疎遠になりそうな人やどうでもいい人、思いやりのない人の結婚式は、何がなんでも一切合切、断ることにしようと決めた。

こんなことでエネルギー使いたくない。

 

これまでは「特別嫌いってわけじゃないから、行こうかなあ」という気持ちがあったりしたけど、今回でもういいかと思いました。

 

だいたい結婚の予定もないし、仮に結婚することが決まっても、私はリア充ではないから派手な演出をしてもらわなくてもいいし、自分が美人だと思ってるわけでもないからドレスを多数の人に見てほしいとも思わない。

どうせ、私が結婚式に行ったって行かなくたって、来てくれる人は来てくれるし、来てくれない人は最初から来てくれないだろうし。それに、関係薄い友達100人に囲まれて引かれるくらいなら、だれも来てくれなくていいやと思う。

 

 

 

本当に性格の悪い記事でごめんなさい。

恋愛がうまくいってないので、八つ当たりも含みます。すみません。 

思いっきり愚痴の記事はこれにて終了!